ライザップでハゲる!?糖質制限ダイエットの意外な落とし穴

最終更新日:2019年9月27日

ライザップのような糖質制限ダイエットでハゲる…!という話を最近よく聞くようになりました。

筋トレしすぎたら男性ホルモンがたくさん出てしまってハゲるとかいろいろ言われていますが実際なんでハゲやすくなるんでしょうか。

ここではライザップのような糖質制限ダイエットとハゲの関係性について紹介しますね♪

筋トレとハゲの関係

まず糖質制限関係なくダイエット中にとりくむ筋トレによってハゲちゃうのか、というのを見ていきますね。

個人で糖質制限を行っている場合はそもそも筋トレしてないかもしれないですがライザップをはじめダイエットジムに通っているなら筋トレもきちんとおこないます。

主に男性の場合ですが筋トレをすると男性ホルモンがたくさんでてモテるようになるとかハゲやすくなるとかいいますよね。

ただ筋トレでハゲやすくなるっていうのはあまり関係がありません。むしろほどよい運動は頭皮の血行がよくなるのでハゲの改善に向かうこともあります。

ダイエットの筋トレでハゲやすくなることは少ない!

ダイエットするなら食事制限だけじゃなくって筋トレもちゃんとしてくださいね!リバウンドしやすくなっちゃいます。

糖質制限とハゲの関係

次の本題の糖質制限とハゲの関係についてみていきますね。

糖質(炭水化物)は食べ過ぎると体の中でたんぱく質と結合しちゃってAGEというハゲを悪化させる物質になるので炭水化物は育毛には悪影響だと考えれています。

「あれ?ならライザップとかで糖質制限したら頭皮にはいいんじゃないの?」と思いますよね。だって髪に悪いと言われている糖質を極力食べないのが糖質制限ダイエットなんだから。

でも実際には糖質制限ダイエットを行うと髪にハリがなくなりハゲやすくなります。これはどういった理由なんでしょうか…?言ってることと起こっていることが真逆すぎて意味が分かりませんよね。

実は先ほどの糖質は育毛に悪影響っていうのは糖質を摂りすぎた場合の話。

糖質もある程度は摂取しないとハゲを悪化させてしまう大きな要因になっちゃうんです。

体の仕組み

人間の体はバランスよく栄養を吸収したい!と思っています。

ライザップのような糖質制限ダイエットを行っていると体に入ってくる糖質が極端に減っちゃいます。どんな栄養素でもそうなんですが体のいろんな活動(例えば心臓を動かす、つめを伸ばす、胃腸を動かすなど)で使われています。

そんな中特定の栄養素がめちゃくちゃ不足するとその栄養素は生きるために必要な活動に優先的に割り振られることになるんです。

さっきの例でいうと爪を伸ばすんじゃなくって心臓を動かす方に優先的に栄養素が割り振られるってコト。「爪なんか伸ばしてる場合じゃねえ!」と体が思ってるわけです。

髪を伸ばす、っていうのも心臓を動かしたり胃腸を動かしたりするのに比べると体からするとどうでもいいこと。

だから糖質を制限しすぎるとハゲやすくなるんです。(というかこれは糖質に限らずどんな栄養素でも同じです。)

ここまでのまとめ

ここではライザップなどの糖質制限ダイエットとハゲの関係性についてまとめて紹介しました。

糖質に限らずどんな栄養でも極端に摂りすぎたり不足したりするとハゲやすくなったりお肌がボロボロになったりします。これは不足した栄養素は生きるのに必須な活動に優先的に割り振られるため。ようはバランスよく食べましょうって話です。

ライザップ中は糖質制限をして体に無理をさせてダイエットしている状態。短期間で終わるのでライザップ終了後はもう少しバランスよく糖質も摂取するようにしましょう。